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厚生労働省労働基準局安全衛生部 基安発 0415 第3号 に対応

   

知識者・・・・


機械安全教育カリキュラムの受講は、安全設計の理解度向上を目指したものであり、受講者は十分な知識を有するものと基安発に記載されている知識を現場で生かすためには、此処で記載される知識者が機械類の安全設計原則の技術者倫理をベースに理解される必要がある。

また、知識者としての学位や民間資格の標準化が進んでいます。
知識者として自他共に認められた皆様、さらに、もう1ランク上を目指したい方は・・・・ 





機械安全教育カリキュラムの注意事項

械安全教育カリキュラムは、その指定された科目及び範囲に基づく事を重視する。
1. 国際レベルで技術者倫理を理解した安全原則の理解度を向上
2. 関係法令 の(3機械の包括安全指針の概要
3. 機械の安全原則 の(2)機械安全の一般原則
4. 機械の設計・製造段階のリスクアセスメントとリスク低減
これら全て、ISO 12100(機械安全一般原則)の内容である。


このカリキュラムは、この安全設計原則を「法令」、「規格」、そして「実務設計」の観点で理解向上を計画した教育プログラムである。従来行われた国際規格を基本とする安全設計手順の説明で、本カリキュラムの目的が達成できるかを検討する必要がある。

本教育カリキュラムの講義実施に関し、過去の安全設計手順で不足となる「技術者倫理」及び「関係法令」を単純に追加することで、本件の目的達成を考える場合、主催者は内容について考察しなければならない。

 機械安全設計の技術者倫理とは、
 トレーザビリティを可能とするエビデンス(証し)の明確な説明責任を担うものである。


グローバル設計を考える時、国際レベルの技術者倫理を理解しておかなければならない.

機械安全設計教育の必要性


  

知識者


機械安全教育カリキュラムの受講は、知識者を要求しています。
この日本では、知識者に与えられる民間資格(大学や工業会)が発行されています。

民間資格とは・・・・
民間団体(企業や研究会など)や工業会等が、自由な設定から独自の審査基準を設けて任意(社会的な評価が無い)で与える資格である。
民間資格には、様々なものがあります。

(a) ユーザーが適切な操作技術や管理技術を満たしていることをレベル別にその水準を示す資格
(b) サプライヤーが一定の能力を担保されていると認知されている資格
(c) デバイスメーカーが安全の設計手順を提案できる技術を満たしている水準を示す資格
(d) 資格商法で与えられるような社会的な評価のほとんどない資格
(e) 企業が自社の活動のために従業員に対して付与する資格(社外では通用しない社内資格 / 内部資格)

【注記】
民間資格は、設計の観点で有効かもしれませんが、評価の観点でのコストダウンを図ることは難しいのかもしれません。
設計教育に於いては、厚労省の推薦 もしくは 国家資格と成りましても、適合性評価コスト削減は難しいと言えます。
資格は、適合性評価の観点で、コンサルタントの域を越えられないと言っても過言ではありません。
ご取得の資格や経験をさらに有益なものに転じたい方は、ご連絡頂けましたら幸いです。

関連情報;
-カリキュラム受講修了者は、修了書発行
-有益なライセンスを必要とする方はこちら


機械安全教育カリキュラム


設計技術者に対する機械安全教育カリキュラム
【出典】厚生労働省労働基準局 基安発 0415 第3号






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